ハワイアンズのルーツ
常磐炭鉱「産業遺産」と国宝「白水阿弥陀堂」を巡る旅

常磐炭礦内郷礦中央選炭場跡
常磐炭田は福島県南部から茨城県北部に広がる炭鉱で、埋蔵量は約11億トン。日本の近代化、戦後の復興を支え、最盛期には年間400万トンの産出を誇り、「本州最大の炭田」となり、国の基幹産業としてエネルギー面で寄与してました。
主な内容 | 内郷地区金坂の住吉第一坑には、大規模な選炭場、赤煉瓦の扇風機上屋、石造りの重厚な二つの坑口、水中貯炭場など木立や草むらの中に存在してます。 |
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国宝 白水阿弥陀堂
平安時代末期の建築で、福島県内唯一の国宝建築物に指定されている。真言宗智山派、正式名称は「願成寺阿弥陀堂」、本尊は阿弥陀如来。
東北地方に現存する平安時代の建築物は、中尊寺金色堂・高蔵寺阿弥陀堂・白水阿弥陀堂のみ。
主な内容 | 平安時代末期の国宝・阿弥陀堂建築物。 浄土式庭園は、国指定史跡で日本庭園100選。 |
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拝観時間 | 8:30~16:00 |
所在地 | 福島県いわき市内郷白水町広畑219 |

みろく沢炭砿資料館
約170年前、江戸時代の安政2年(1855年)頃、石炭(燃える石)を片寄平蔵が発見。その場所が、常磐炭田発祥の地である弥勒沢(みろくざわ)です。
弥勒沢の小炭鉱で働いてた初代館長は、養鶏業を営むかたわら炭鉱に関するつるはしや照明のカンテラ等の鉱具類(いわき指定文化財)や資料を収集し続け、養鶏舎を改造し平成元年(1989年)にみろく沢炭砿資料館を開館。
野外には、露頭してる石炭層や炭鉱で使用したトロッコやレールが再現されてます。
住所 | 〒973-8405 福島県いわき市内郷白水町広畑223 |
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休業日 | 不定休 午前9時~午後5時 |

いわき市石炭・化石館「ほるる」
常磐炭田の採掘の歴史、市内で発見された首長竜等の化石や地球の歴史を物語る諸外国の化石資料を展示してます。
竪坑エレベーターで地下600mまで下り、坑内への入坑を疑似体験。模擬坑道では、石炭産業が盛んだった時代の雰囲気を味わいながら、採掘方法の進歩や労働者の様子を通し、炭鉱の歴史と採掘の仕組みを知ることができます。
住所 | いわき市常磐湯本町向田3-1 |
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休館日 | 第三火曜日(第三火曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)及び1月1日 |
※気象影響やその他の事情によりコース、見学地などが変更になる場合がございます。
オプショナルツアー
10~12月 行程表
- 8:00
- ホテルハワイアンズ
- 8:30/9:15
- みろく沢炭鉱資料館
見学(45分間) - 9:25/9:55
- 国宝「白水阿弥陀堂」
見学(30分間) - 10:10/11:00
- 常磐炭礦内郷礦中央選炭場跡
見学(50分間) - 11:15/13:00
- いわき市石炭・化石館「ほるる」
見学(60分間)
「お弁当・お惣菜大賞」5年連続入賞
地元スーパー「マルト」特注弁当
昼食(45分間) - 13:30
- ホテルハワイアンズ